3年前より、植え替えのために切られる みかんの木を再利用する取り組みを行っています。
きっかけは、当時所属していた みかんボランティアセンター、センター長の「切った木で何か作れないか?」という一言。
もともと西条でものづくりをしていた経験もあって、出来ますよと二つ返事で答えて、製作を始めました。
最初はペン立てやハンコ置きなど比較的容易なものから、徐々にキーホルダーや栓抜き、カスタネットといった手の掛かるものまでバリエーションを増やしていきました。
作品に使用するみかんの木は、輪切りにして乾燥させた後、表面が滑らかになるまで磨き上げます。
機械を用いつつ手作業で行うので、完成にはそれなりの時間が必要です。
それでも、自分の作った作品が役に立つならと、障害支援団体へ提供して活動に使っていただいたり希望する方へ販売したり、少しずつ活動を広げてきました。
現在はみかんボランティアセンターから独立して、個人でこの取り組みを続けています。
今後は事業化することも視野に、様々な施策を計画中です。
愛媛県はみかんの生産地として有名ですが、毎年大量に切り出される木の活用にも目を向けて、柑橘をより身近な存在にしていけたらと思います。
みかんの木の活用提案や製作をご所望の方は、どうぞお気軽にご連絡ください!
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