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「地域の防災力リーダー育成事業」事業報告書

東日本大震災や熊本地震の避難所での幼いこどもを連れた女性や妊婦、そして当のこども達のつらそうに我慢している姿。片や熊本の無認可保育所やまなみこども園で見た、発災2日目のこども達の笑顔。

この笑顔を守るには自分たちで任意の避難所を作ることが必要と「たすかる活動=任意の避難所を自分たちで準備する たすける活動=被災地支援」を2本の柱に一般社団法人こども女性ネット東海を立ち上げました。

そして2022年9月から2025年2月まで、公益財団法人地域創造基金さなぶりより助成を受け、専門家による講座と被災地視察を行い、女性防災リーダーを60名育成しました。2024年の能登半島地震発災後は、そのリーダーたちが、募金活動を行い交代で能登半島に21回も支援に行き、その力を高めていきました。


公設の避難所では様々な方が避難してきます。その時に避難所運営の訓練を受けた女性がいて、女性目線で男性と協力しながら避難所を運営することで、様々な困難を抱えた方への支援ができると思います。
 これから、この女性防災リーダーたちが、地域で災害が起きた時に連携をとりあい、力を発揮してくれることは間違いがないと確信しています。


2025 年2 月28 日
一般社団法人こども女性ネット東海 代表理事 秋山則子

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