当財団では、休眠預金活用事業「女性のエンパワメントで高める地域の防災力リーダー育成事業助成プログラム」の実行団体として、地域防災女性ファシリテーター養成講座を実施し、2 ヵ年で55 名の修了者である女性防災リーダーを輩出しました。

本レポートは、修了者のエンパワメント、リーダーシップ、ジェンダー意識、アクション等に関するデータを収集し、提示することで、女性防災リーダーが活躍することのポジティブな変化や課題について、まとめたものです。

講座後の取組みも含めたプログラム全体の成果と課題を公開することで、女性防災リーダーを増やす取組みが加速され、活躍の場が広がることで、平時も災害時も安全安心に暮らせる多様性に配慮されたしなやかな社会、誰一人取り残さない公正で活力のある持続可能な社会が実現することを期待しています。