2024年9月22日(日)
道の駅みなとオアシスうわじま「きさいや広場」にてフェーズフリーイベント「ぱくパーク2」を開催。
昨年同様、受講生全5チームがイベント内容をプレゼン、投票でメインの案を決定。
採用チームを筆頭に、各チームの良さを組み合わせたイベントに仕上げ。
数日前より警報級の大雨の予報、開催自体も危ぶまれる天候で、開催の判断、会場となるきさいや広場と連携し来場者用に避難経路のパネルを作成、当日のレイアウト変更や運営方法など緊急会議を重ね、協働や「いつも」が「もしも」に繋がるより実践的な学びとなった。
当日来場者500名以上(推定)。
企画運営はうわじま女性防災リーダー2期生を中心に行う。
いつもの企画運営が災害時にも役立つ、というフェーズフリーのコンセプトのもと、災害時のトイレ環境、ポリ袋やラップ等自宅にある材料でできるカッパや応急手当、兄弟姉妹がいても利用しやすいよう遊びながら学べる場所や、授乳室など女性目線を活かした会場づくりとした。
防災みきゃんに来てもらい、子どもたちに大人気でいつもと違った防災頭巾や懐中電灯を備えたみきゃんを楽しんでもらうことができた。
市内団体をはじめ行政、社協、県外団体と連携、また宇和島NPOセンターの「防災とボランティアのフェスティバル」と協働開催し、「いつも」から発災後のフェーズに応じた各団体の動きやボランティアセンター開設などを学べる流れとした。
ワクジマ生徒会や女性防災リーダー1期生も協力。
企画した「新聞紙スリッパ」「応急手当」などは第1回目に引き続きレンタルキット化、市内団体、南海放送協働防災イベントなどで活用、愛媛県河川課流域治水、県外の団体と連携したキットも制作、日頃からの確認や意識付けが大切であることを啓発する宇和島発のフェーズフリーパッケージになっている。
緊急時に炊き出しで活躍するこども食堂連絡協議会と協力し、経口補水液製作体験も実施。新聞紙で食器作りを企画し、こどもたちにより身近になるようポップコーン容器として活用した。
企業への協賛まわりによる活動の周知や今後の活動への繋がりづくりをした。2期生ならではの繋がりの中から、企業と連携し実際販売されている防災グッズの展示・周知や企業に提案をすることができた。
UWDLの2期生が中心となり、関連する地域課題解決のための支援・受援力の効果的な推進につなげることができた。
また、UWDLのメンバー自らが企画・運営・実践することでネットワークの強化とともに、市内団体のみならず、外部団体との広域的な連携を図ることができた。
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