お噂はかねがね伺っておりました、
蒋淵の隣の地区にグレイトな女性がおられると。

お会いするまで、そんなざっくりとしたイメージを抱いていたのは内緒。　←

その方、ずばり 山内 満子(みちこ)さん。

2008年から2016年まで遊子漁協女性部の部長を務めあげ、その後スリーラインズ株式会社を設立。
今は同社代表として全国を飛び回っておられる模様。

実はこれまで蒋淵のひと数名に「なんか繋がりないん？」と聞いてみたものの
まー接点なく、気になりつつも不思議と結びつかなかった実情があってね。


それがようやく市の商談会がご縁でお話しする機会があり、話してすぐ
”あ、これはいろいろ発展していきそうなパターン” と高まったのも ここだけの秘密。(^ｐ^)


当日お話ししきれなかったアレコレを伺いに、日を改めてスリーラインズへお邪魔してきました～!

女性部の存在は、「遊子の台所プロジェクト」の一環、
キッチンカーや「たべ鯛」(＝鯛の形の炊き込みご飯) を通じて知っていました。

以前参加した遊子の「ふる里だんだんまつり」でも直接お目にかかったしね。

ただ詳しい活動や遍歴は存じておらず、お話を聞いてビックリ。
なんと女性部を躍進させた末、あの「桜を見る会」(*) にもご招待いただいたのだとか。

*桜を見る会：「各界において功績、功労のあった方々を招き日頃の労苦を慰労するため」の催し (by Wikipedia)


そのほかにも、

　◆ 農林水産祭 水産部門「内閣総理大臣賞」
　◆ 全国青年・女性漁業者交流大会 地域活性化部門「農林水産大臣賞」
　◆ 国際ソロプチミストアメリカ日本西リジョン「ルビー賞」

に選ばれるなど、
（あまり聞いたことない賞ゆえ イマイチ凄さがピンとこないけども）

とにかく栄誉な賞をあまた受賞してきたとのこと...!


”遊子で名を知られていて現在は青のりを養殖している” 程度じゃなかったですねぇ、(苦笑
ガッツリ実績を残しているお人でした。

ちな、「具体的に何したん？」てのを手短に書くと、

◎運営体制を抜本的に改革。４部会制を採用
　　→ 各部会(食品部／石鹸部／真珠部／海藻部) ごとに独立して活動。オリジナル商品の開発などを通じて収益を生む

◎若い世代が積極的に参加しやすい体制づくり
　　→ ”ボランティア” ライクな働き方を”仕事”(＝賃金享受) に転換

◎(全国の漁協初) キッチンカーの導入
　　→ イベントに呼ばれるのを待つだけでなく、自分たちで集客する機会を創出

◎遊子地区を全面に押し出したメディアPR


とまぁ、まとめると「独自の運営システム｜加工・販売事業の可能性｜地域のPR」を推し広げた的な、？
詳しくは以下を参照 or 山内さんへ直接お尋ねあそばせ。

過去にこれだけの功績を築いてきた訳やが、女性部の部長は2016年に退いて
同年、新たにスリーラインズを立ち上げるとかいうパワフルっぷりよ。( ˘ω˘ )

その後の事業では、マダイ養殖を中心に 漁家レストラン，加工品販売，餌やり体験など、6次産業の取り組みを展開。

（これだけでも十分立派と思いきや）
そこからさらに「スジアオノリの陸上養殖へ軸を移して邁進中！」というから 恐れいりこだし。


お邪魔した際、養殖場も覗かせていただいたのやけど、
種苗の培養から育成、収穫、加工までを全部自分たちで手掛けていてね。


なんて言うかもう、天晴れ!
常に道を切り拓いていく姿勢、見習いたい。ƪ(˘⌣˘)ʃ

さて、ここまでで ”だいぶお腹いっぱい”って感じじゃん？？

ところがどっこい、なんと遊子でまた新たなアクティビティ構想を練っているそうで、
ご近所の蒋淵としては全力で応援するほかないｐ


まぁこちらは改めてお話を伺うとして、まずは、飲み！笑

ぜひ酒を飲みかわしながら、山内家の飛躍に向けて私で手伝えることを
じっくり考えるといたしましょう☆～（ゝ。∂）


うわじま三浦半島チーム、今後の活躍に幸あれ！