朝6時半、受講生のみなさんと中部国際空港に集合して、いざ熊本へ。
災害を自分事としていただくために被災者の話、被災者を支援された方のお話を伺いに行きます。
最初に震災ミュージアム、旧東海大学阿蘇キャンパスへ。
その後人吉へ移動し、 郷土の家庭料理「ひまわり亭」で昼食をいただき、松田亜紀子さんのお話をお聞きしました。
娘さんが2歳半になった頃、人吉に家族でUターン。
子育ては一人でしないと決め、2017年「人吉コミュニティー事務局にじのおと」を始められます。
令和2年7月豪雨で拠点は被災しましたが、妊婦、子育て世代に特化した支援活動を開始されました。
印象に残ったことは、被災者の方を高齢者、障害者と括らないということ。
お一人お一人に寄り添った支援をされ、日頃の活動があり、災害発災後被災者の声を聴く丁寧な支援活動をされている。
その後も、たとえば災害発災後支援の手が伸びなかったこどもに対しても、居場所づくりやフリースクールを行っていること。
彼女が自ずと行っている活動です。
球磨村の湯の駅では、水害の爪痕で自然の驚異を知り、熊本市内へ。
今回、理事や仲間がこども女性ネット東海として初のぼうさい国体に出展します。
”こどもと女性目線”で次のステップの地域防災へ。
受講生が作成した「乳幼児と親のための逃げセット」「女性の逃げセット」を展示し、多くの方々がお立ち寄りくださいました。
これまでの延長戦上の考え方ではダメです。
自主防災組織とテーマ型NPOとの連携、そして官民連携の仕組みをできるだけ早く作りたい気持ちが募ります。
入力内容の確認×
内容をご確認の上「送信」を選択してください。
送信
戻る
記事をクリップ
追加するグループを選択してください。
登録
キャンセル

