| 開催 | 2023年7月8日 (土)9:30~ 16:30 |
| 講師 | 山崎 水紀夫(さんすい防災研究所代表) 大槻 知史(高知大学地域協働学部教授) |
第2回の今回は、午前のフィールドワークと午後の講座+ワークでした。
受講生と山崎講師を乗せたバスは9時過ぎにソーレを出発し、高知市三里地区へ。三里中学校前から徒歩で『未災地ツアー』を開始しました。
地元の防災活動で活躍されているふぁーまー土居さんをゲストに迎え、地域のなかの災害リスク、避難経路、指定避難場所などをチェックしながら、安政5年の地震の記録が参道に残る仁井田神社、神幸道津波避難タワーに登り、見学しました。
その後、三里ふれあいセンターに移動し、地元の防災分野で活動しておられる女性2名からお話を聞き、情報交換。
午後からは大槻講師がオンラインで登壇し、講義とワークを繰り返しながら、地域のリスクや社会資源についてマッピングを行いました。
後半は国のガイドラインや行政の取り組みについても学び、多様な人々への対応や課題について知り、改めて女性リーダーの存在に求められる柔軟性について理解を深めました。
参加者の感想
・実際に女性でリーダーをされている方のお話を聞き、防災・ボランティアを趣味にする、という考えを尊敬しました。普段、車でしか通らない道、歩かない道を実際歩いてみる事で、危険や地区の看板や防災設備等、具体的に知ることができました。
・三里地区を歩いて本当に防災が必要だと思いました。防災の為に力を注いているリーダーがいるのは素晴らしい。トップの判断は大事ですね。リーダーに女性が少ないのにはビックリしました。相手の立場になって接するのを心がけたいと思います。
・自分の足らないトコロ、これからの課題が見えてきて気が引きしまりました。一番大事なのは「コミュニティ」かな…全4回で終わらずつながっていけたらいいです。
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