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女性防災リーダーと中高生でアシスト瓦製作

令和6年豊後水道地震での被害

2024年4月17日 23時14分ころ
豊後水道地震発生 最大震度6弱
宇和島市では震度5強の地震が発生

夜中の地震でこれから津波が起きるのか!?
どこに避難する!?
また地震が来るの!?

瞬時にたくさんの情報を集めないといけなくて
身動きが取れなくなった方もおられたかと思います。

幸い、津波は来ることはありませんでしたが、しばらく余震が続きました。


家の中のものが落ちたり、瓦が落ちたり、公共施設の天井が剥がれ落ちたり
一見大きな被害はなかったように見える宇和島も夜が明けて見渡すと、様々なところに被害が発生していました。

屋根の修理業者さんは、なかなか進まず(それが悪いことではなく、それだけ被害があったということで…)
このままでは雨漏りが広がってしまうという懸念から、このアシスト瓦の話が出始めました。


市役所の危機管理課の方々もすぐに動いてくださり、ブルーシートやテープの手配をしてくださいました。
人集めは、うわじま女性防災リーダー2期生の受講生も所属する「ワクジマ生徒会」そして宇和島南中等教育学校の皆さんが中心になって行ってくれました。

宇和島南中等教育学校の有志の皆さん
宇和島市立城南中学校の防災リーダーの皆さん
女性防災リーダー1期生、2期生の皆さん
地域のNPO団体の皆さん
宇和島市危機管理課
などたくさんの方に関わっていただき
アシスト瓦の製作に漕ぎ着けました。

先日の豊後水道地震での瓦が落ちる被害がありましたが
今後いつ、どこで災害が発生するかわからない日本。
地震で瓦が落ちることはどこの地域でも考えられることです。

すぐに直してもらいたいけど、修理業者が少なかったり
罹災証明が必要となると、その手続きなども煩雑で
そんなことをしているうちに雨が降って雨漏りが始まって…

新たな補修が必要になってきてしまいます。

瓦の被害が数枚程度なら、今回のアシスト瓦が活躍します!
ほかの地域でも必要な時は、ぜひお声掛けください!

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