先日(7/28)宇和島市役所大ホールにて『女性防災リーダー育成事業研修』を開催。
「災害時における多様性配慮」と題して、一般社団法人ダイバーシティ研究所代表理事の田村太郎先生に来ていただきました❣️

田村先生は今、輪島市にて能登半島地震支援を続けられているので、
能登半島地震や過去の災害支援の経験から災害対応の厳しい現実をリアルにお話しくださいました。

なかでも

「子ども達の環境は災害で大きく変化する！」
「子育て世代が戻らないと復興が遅れる！」
「若い世代が宇和島に残るような施策をしないといけない！」

という話は、子育て世代が多い受講生にも地域の復興にとっても重要だ！と再認識できたようです。


「避難所運営ではあらゆる年代と性別の方が関わるべき！」
「違う視点で見ることが大事！」と言われ、地域内での連携に加えて
地域外との連携で“誰一人取り残さない災害対応を目指して”と分かりやすくお話しいただきました✨

最後の振り返りでは、各班で

①すぐにでも何か取り組みを始めたいこと
②やらないといけないが何から始めたらいいかわからないこと
③確認したいこと、質問したいこと

を話し合い。受講生からは…

①何もなくても子ども達が遊べる引き出しを持っておくこと
①近所への平時からの聞き取り
①1週間家で避難することを考えた備蓄
②学校に避難所を作らせない為にできることを考える
②子どもの居場所づくりを考える
②近くの公民館の備蓄を確認する
③災害時にあって良かった支援物資は？→皆んなで使えるパソコン、ソーラー充電器、おもちゃやボードゲームなど日常に戻れるものなど…


たくさんの意見が出て、まだまだ話し合いをしていたいと思ったようです✨受講生のやる気凄いです❣️

田村先生、大変お忙しい中本当にありがとうございました♡
これからもご指導よろしくお願いします(*^_^*)