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自然の音しかしない場所

「西予市の魅力を教えてください。」と言われたら、どう答えますか?

場所や人、食べ物に景色。

あの人を連れて行ってあげたい場所。
あの店の料理を食べてもらいたい。
あの景色を見てもらいたい。

答えは、「それ」だと思います。

4泊5日で大阪と東京から来ていただいた、2名様にアテンドさせていただきました。

今回のツアーは、お客様がネットやガイドブックなどを見て、行きたい場所や食べたい物をレンタカーで自由に巡るというプランです。

事前に、ざっくりとしたスケジュールは一般社団法人西予市観光物産協会のHP「せいよじかん」のmy旅プランを使って作ってきていただきました。
このmy旅プラン、本当に便利な機能です!!

今回はツアー3日目のお話です。

朝イチ、お二人の前夜のスナック訪問の話からスタートでした。笑
「地元を知るにはスナックのママの話を聞け!!」
名言が飛び出したところで出発です。

四国西予ジオミュージアム

3日目の最初の目的地は、4月にオープンしたばかりの「四国西予ジオミュージアム」です。


四国西予ジオミュージアムとは
四国西予ジオパークに認定されている自然と文化を収集・展示し、郷土愛を育み、また自然を大切にする考えを学ぶ場所として、そして西予市内外の方々が市内を回遊したくなるような観光・交流の拠点が、四国西予ジオミュージアムです。

西予インターから車で40分ほど走ると「四国西予ジオミュージアム」に到着です。
入り口を抜けると木の香りが、お二人を迎えます。
館長と職員の方にジオミュージアムの見どころや学術的なことを説明してもらい、「ジオクエスト」にもチャレンジしてもらいました。


ジオクエストとは
常設展示室の展示物に割り振られた固有の番号(パスコード)を活かして、スマートフォンやタブレット端末上に表示されたクイズを解きながら展示を回って、楽しむこと。

初日と2日目に巡った場所を展示室で見つけて盛り上がったり、これから行く場所に期待が膨らんだりとミュージアムを楽しんでもらいました。
お二人のリアクションを見ていると、「四国西予ジオミュージアム」を紹介できてよかったなと思いました。

最初の「それ」です!!

「ジオクエスト」も全問クリアして景品をゲット!!

城川自然牧場と道の駅きなはいや

いざ、ジオサイトへ!!

本日の最終目的地は「大野ヶ原」です。

途中、お二人のツアープランにあった、「城川自然牧場」にも向かいます。


城川自然牧場とは
ドイツ人マイスター直伝の技を忠実に守り、作り上げられた本場の味が自慢の本格ハムやソーセージなどを整形から販売まで手掛けている。
主原料に愛媛県内産の豚肉を使用するだけでなく、どこまでも味を高めるために職人が定期的にドイツに足を運び、本場の技術や知識を吸収し続けている。
工場内は製造室や包装室の作業の工程を外部から見学することもでき、ギフトなどの商品の発送にも対応してくれます。

ジオミュージアムから車で15分ぐらい走ると到着です。
残念。この日はハムやソーセージの生産をしていませんでした。 
通常はいつでも見学ができます。

ここで少し早いですが、お昼御飯を食べに行くことにしました。
「道の駅きなはいや」に行きました。
中に入って一番奥にレストラン亭満里があります。

西予市の物産品や先ほど見学できなかった「城川自然牧場」の商品などに興味津々のようで、なかなかレストランまで辿り着きません。笑

女性の方はメニークエストさんの「城川オリジナルモンブラン」を買われていました。


城川オリジナルモンブランとは
バタータルトカップにチーズアパレイユを敷き、味のアクセントにチーズの風味漂う城川栗のオリジナルモンブランです。
産地だからこそできる贅沢な商品。ひとつひとつを手作りしています。

食券を買って店員さんに渡します。僕は「豚ベーコン丼」にしました。
一見すると豚丼?かと思われますが、ご安心ください。タレに絡まった豚肉を一枚めくると、ベーコンの登場です。
城川ベーコンと甘辛い特性タレで絡めた豚の肩ロース肉と温泉卵が三位一体となって、白米も一緒に口に入れると、もうファンタスティックフォーです!!
食レポは、これから頑張って勉強していきたいと思います。笑
シンプルに伝えると本当に美味しかった!!ということです。
これを食べに行くだけでも価値があると思います。

女性の方も「豚ベーコン丼」を絶賛していただきました。

「城川オリジナルモンブラン」や「豚ベーコン丼」を食べてもらって喜んでもらえて良かったです。

2つ目の「それ」です!!

お腹も満たされ、ここからは1時間半の少し長めのドライブです。

大野ヶ原

今回は東津野城川林道から向かいます。

林道の途中に「竜馬脱藩の道」があります。

普段、都会の道を運転しているお二人ですが、前日に海沿いの狭い道や段々畑を運転してもらっているので本日の運転には余裕を感じます!!笑

坂本龍馬が脱藩の際に杉に小便をしたとの言い伝えが残っている、坂本龍馬の小便杉にも寄りました。

ここから、一気に「大野ヶ原」を目指します。

段々と見えてくる景色も変わっていき、目的地までは、もう一息です。

ここで3つ目の「それ」です!!

「もみの木」のチーズケーキです!!

「大野ヶ原」の美味しいチーズケーキやアイスクリームなどが食べられるお店です。
だがしかし、チーズケーキ食べてもらいたかったですが売り切れていました。
覚悟はしていましたが平日ということで、少し期待をしていました。

アイスクリームやプリンは食べることができました。
もちろん、このアイスクリームとプリンも大人気です!!

僕はアイスクリームを食べました。
牛乳の味が濃くて美味しい。食レポは勉強中なのでシンプルに。笑

チーズケーキを食べてもらいたかったですが、アイスクリームも喜んでいただけて良かったです。
男性の方はプリンを食べられましたが、とても美味しいとおっしゃっていました。

女性の方のお知り合いで大のプリン好き、「国際プリン協会 会長」の話で盛り上がりました。
プリンピック、プリンのオリンピックの開催を目指しているそうです。
是非、開催が決定したらプリンピックを「大野ヶ原」に誘致したいです!!

「大野ヶ原」の最終目的地。「源氏ヶ駄場」に向かいます。

源氏ヶ駄場とは
標高1100m~1400mの石灰岩台地です。
その昔、この無数の白い石灰岩の姿を見た平家の残党が、白馬に乗った多勢の源氏が自分たちを取り囲んでいるものと見間違え、慌ててこの地から退却したそうです。
それ以来この台地は「源氏ヶ駄場」と呼ばれるようになったという由来が伝えられています。 
現在では白馬ではなく、乳牛が放牧され、大野ヶ原の放牧地を見たい方にも人気のスポットです。

「もみの木」から10分ぐらいで「源氏ヶ駄場」の駐車場に到着です。
車を降りて、ここからは徒歩で向かいます。

青空と雲と白い石灰岩。青々とした草木と放牧された牛。
ここだけにしかない景色。

お二人の高揚感が伝わってきます。

本日、最後の「それ」です。

絶景撮影スポットに到着です。写真撮影のお時間です。

勢いよく助走をつけたら飛べそうです!!

お二人の高揚感も最高潮に達していました!!

「家族にこの景色を見せてあげたい」
「プロフィールの写真にしたい」
「ずっと見ていられる」

ここの景色を見てもらいたくて、この場所に来ましたが、お二人のリアクションが想像より遥かに良くて本当に嬉しかったです。

景色を眺めながらここは「自然の音しかしない場所ですね。」と一言。
とても素敵な言葉をいただきました。
すごく大切なことを気づかせていただきました。
僕らにとっての当たり前が観光客の方には特別なことなのだなと。

ここで思わぬサプライズがありました。

JAの方が放牧をする牛を連れて来られました。
今までいた牛たちも新入りの牛たちに興奮状態。
さっきまで、のんびり草を食べていたのに全員集合です。
初めて見る放牧に僕たちも大興奮!!
「仕込みですか?」と言われましたが、全く予想外の展開でした。

最後にサプライズな展開もあり、本日のスケジュールは終了です。


今回、お二人にアテンドさせてもらって、直接お客様の言葉や感情を受け取ることができて、本当に良い時間を過ごさせていただきました。

これから、西予市の魅力を最大限に伝えていけるように頑張っていこうと思いました。

西予市は素敵なところです。皆さん、西予市に遊びに来てください。

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