先日、宇和島市で開催された津波対策について考えるワークショップを開催しました。
「令和6年度牛鬼会議 第1回ワークショップ 命を守る・暮らしを守る 南海トラフ地震~宇和島市中心地域の津波避難を考える」
開催場所となった宇和島市役所の2階会議室には、高校生、市民、外国人実習生、行政関係者を含めた60名以上の方が集まり、宇和島市内で現実に津波が起こった場合を想定して、津波からの避難についてアイデアを出し合いました。
55分。大津波警報が発令されてから、津波が宇和島市内に到達するまでのこの55分間に、海抜10メートル以上の「津波災害警戒区域外」にいかに避難するのか。
偶然、「きさいや広場」に野菜の買い物をしていた70代の女性。
弁天町にある勤務先の会社で、事務作業中だった30代男性。
市内の高校から自転車で帰宅中に、コンビニでアイスを食べていた高校生。
はじめて宇和島に観光に訪れ天赦園を見学中だった20代女性など。
与えられた条件と宇和島市内のハザードマップを参加者たちが囲み、熱心に現場の状況を組み立て、「その時」に生き残りをかけた最善策を探す。
この模擬実験で見えてきたこととは....?
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