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本当の豊かさを感じるまち

前「蒋淵の紹介」記事、

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蒋淵という秘境

蒋淵(こもぶち) は三浦半島の先端部に位置する水産の村です。

に引き続き、蒋淵の何をそんなに気に入っているのか


自分自身地域のことを見つめ直しつつ、
改めてその魅力を紹介していきたいと思います~↑




まずは基本的なところから。


蒋淵の人口は300人弱,半数以上がお年寄りの
いわゆる”過疎化”が進む地域です。


スーパーやコンビニは当然なく、あるのは農協と2軒の飲食店(弁当&ランチonly),
それに週3日限定で先生がみえる診療所のみ。

農協

診療所

仕事はほぼ水産業で占められ、鯛やカンパチといった魚の養殖に岩牡蠣・真珠養殖,
加えてちりめん引きや渡船屋などが主な内容です。

(わたしはITが本業なので、鳥のさえずりを聴きながらパソコンに向かう日々。)



このようなところで

「一体なにがそんなに楽しいの?」

と地域の人にすら聞かれる訳ですが、その答えはたぶん



「明るく優しみ溢れる人たちの存在」
「いつでものんびりできる暮らし」
「旬をいただける贅沢な環境」


あたりにあるのではないかと。



3年前に思いつきで蒋淵に移住するまで、特に田舎への憧れとか
ゆっくり過ごしたい願望とか抱いてなかったと思います~




それがここで暮らすうち、最初は「あーなにここ飲み会楽しいな!」くらいだったのが、
地域と関わり、自分のやりたいことに手を貸してくれる人がたくさんいることに有難く思う中で、
今まで味わったことのない”満たされる感じ”が自分の中にあると気がつきました。

恒例の藻イカ天日干し

地域行事「百矢」

祭りのビール&秋刀魚は強い

地域内を自転車で走るたびに「元気しとるかね~?」と話しかけられ、
自分らで食べきれない量の野菜を育てては「好きなだけ取っていいよ!」とお裾分けしてもらい、
「これ作ったけんよかったら食べて」と手作りのおかずを持たせいただき、
何気ない日常にありながら日々たくさんのものを受け取ってきました。





娯楽施設やショッピング的な楽しさはないけれど、

人混みや競争に消耗しがちな都会にはない ”日常の豊かさ” みたいなものが
ここにはあると思います。






移住前と比べて家の広さが倍になったのに家賃だいぶ下がったしね!☆~(ゝ。∂)p

(これは豊かさなのかしら?笑)





そんな訳で、私にとって蒋淵は

「多少の不便を飲み込んででも住み続けたいお気に入りの土地」

という感じです^^




もしうっかりこちらへ遊びに来られる方がいるのなら、
ぜひ一声かけてくださいね~↑


少しは蒋淵の素晴らしさをお伝えできるかもっ?笑

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