片づけの印象がガラリと変わったのは
27歳くらいの時。

近藤麻理恵さんが書いた
「人生がときめく片づけの魔法」を読んだ日です

本屋さんで立ち読みをして
大急ぎで家に帰って洋服を片づけました

サヨナラした衣類ざっと8袋。
思いもよらぬ、状況の変化と心の興奮が今でも忘れられません

〈お役目を終えたモノを、感謝して手放す。〉

という私の辞書に無かった行為によって
日常に変化が起こるとは･･･

こんまり流片づけに出逢って
モノと自分との関係が大きく変わっていきました

それまでの私は
まさに"とりあえず人間"

お部屋の中は
とりあえず持っているモノだらけ

部屋はは自分の鏡であるとよくいいますが
本当にそうでした。

休みの日もどこかに宿題が残っているような
ソワソワした暮らしでした

こんまり片づけに出逢ってから、お部屋の中がスッキリしたのはもちろん
仕事が効率良くできるようになったり
お弁当を作り始めたり
アクセサリー作りを始めたり

暮らしに彩りが増えていきました

やらなきゃと思っていたことや
やりたいと思っていたこと
溜まっていた
人生の未処理がクリアになって

片づけは、その名の通り
「片をつける」ということなんだ！
と肚落ちしました。



今では、こんまり流片づけの本を読んだことがある！という人によく出会います
知らなかったという方も、私に出逢ったことで片づけを始めました

もちろんレッスンを受講された方は、大きく暮らしの変化を起こしています

片づけの悩みは、世界共通です

Netflixでは世界190カ国で「こんまりメソッド」が注目されています


なぜ片づけなのか？

モノや情報、選択肢がたくさんある今だからこそ大切なこと

・自分で選ぶ力をつける
・自分の価値観を知ること
・整った状態を保つこと

これらは、片づけを通して養うことができると考えています。


私たちは、目的があって片づけをしています。

例えば、朝、余裕を持って出社したい。
迷わず好きな服に身支度できて、ゆっくりと食事をして、化粧も落ち着いてしたい。
いつも朝バタバタで、忘れ物も多いからね～そのために部屋を片づけたい！

実は、
片づけは目的ではなく「手段」なのです。

例えば、好きなモノだけが揃ったクローゼットになれば、身支度も早くなります。
そうなるとゆっくり化粧もできる。
定位置が決まれば、探し物でバタバタすることが減ります。
時間を整理できれば、ゆっくり朝食を取ることも難しくはありません。

片づけを通して、理想のくらしを実現することが出来るのです。


私も含め、多くの方は学校で片づけを習っていません
できない自分を責めなくて良いのです

片づけは、習うことができます。
私にとってこれまでの片づけの印象をガラリと変えたのが
「こんまりメソッド」です。

本当に誰でもできます。
なぜなら、技より大切なあるポイントがあるから。

ちょっとメルヘンで変な人と思われがちですが
誤解を恐れず発信しています

日本人の禅の心を大切にした本質的な片づけです。


みなさんは
「どんなモノに囲まれて生きたいですか」