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プロジェクトへの想い

はじめまして。NPOだれもが取り残されないプロジェクト代表の稲葉です。

この度、団体名でもある「だれもが取り残されないプロジェクト」を始動しました。
障害を抱える人や生きづらさを感じている人の力になりたい、との思いからです。

今後1人でも多くの方にお力添えいただければと、ここに活動への思いや目指していくことをお伝えします。

まずは、これまでのこと

これまで複数の会に所属しながら、さまざまな取り組みを行ってきました。
おおまかに以下のような内容です。


◆福祉学習
平成10年から現在に至るまで、市内の小中学校に「視覚講座」というテーマで講師を続けています。

◆南予視覚障害者協会 会長および幸せのサロン 代表世話人
2代目の会長として10年間会長職を務めました。
同時期、「ふれあいいきいきサロン事業」を活用し視覚障害者を中心としたサロンを立ち上げて、幸せなひとときを過ごしてもらうべく様々な行事も提供してきました。

◆全国視覚障害児(者)親の会愛媛支部 理事
子供が視覚障害であったので、当会に入りいろいろな活動をしてきました。
特に、愛媛大学農学部森林学科の先生や学生との交流活動を続けてまいりました。

◆愛媛難聴者連合会 副会長
現在集中的に活動している、通称「みみの会」です。新しい集まりではありますが、いろいろな取り組みに挑戦している最中です。

小学校で福祉学習

愛媛難聴者連合会(みみの会)

上記団体にはすでに解散しているものや活動休止中の組織も含まれますが、それぞれ「障害を抱える人のため」という共通した目的がありました。

「だれもが取り残されないプロジェクト」を立ち上げた経緯

最近、国が言うところの”だれもが取り残されない社会”に疑問を感じており、「取り残されているのは中途半端な人たちではないか」という気がしています。

また個人的な思いとして、10年ほど前から(いわゆるカラオケ大会ではなく)みんなが知っている歌、特に「昭和に流行った歌をみんなで歌えるイベント」を開催したいと願いつつ、思うように事を運べていませんでした。

加えて2020年からはコロナの感染拡大により、その夢は消滅寸前…。


そんな時、私の右腕になってくれる素晴らしい人と出会い、「この人がサポートしてくれるのであればいっそのことNPOを立ち上げて、この思いを実現したい!」という気持ちが溢れ出しました。

すでに動き始めている企画はもちろん、私の頭の中にはたくさんのアイデアが浮かんでいます。

目指すのは、「現在取り残されている人たちが主役になるきっかけを作れる」存在となることです。

活動に向けての思い

今の世の中、多くの方がさまざまに問題を抱え、むなしい気持ちを抱いて生活しているのではないでしょうか。
そんな人たちへ、ほんの”ささやかな喜び” を感じてもらえるお手伝いができたら、とても嬉しいです。


デジタル社会、それは便利な世界でよいのですが、やはりそこにも取り残される方が出てきます。
人と人とのコミュニケーションも乏しくなるばかり…。

みなさん、人の心までデジタル化しないようにしませんか?
「出会い」「つながり」「絆」をもっと大切にしたいです!

”綺麗ごと” ”理想”と思われる方もいるでしょう。それでも私は諦めず、夢を叶えたいと強く強く思っています!


今の私がこのような活動を続けられているのは、これまでに出会った大事な人たちが支えてきてくれたからです。
その方々へはもちろん、ほかの方にも「恩返し」をなんらかの形でしたいのです。

この思いに共感していただける方がいれば、共に活動していきたいと切に願ってやみません。

最後に

我々の活動には多くの方のボランティアが必要です。

「ボランティアをお願いします」ではなく「イス並べを手伝ってください」などのように、具体的に何を手伝ってほしいのかを発信していきます。
その中で「それなら手伝えるよ!」というものがあれば、お力をお貸しいただけませんか?
人それぞれに持てる能力や専門性を活かせるボランティアの形を目指します。

私たちの発信と、皆さんからの「私はこんなことが得意です」「こんなことならできるよ」という発信、この2つを繋げて素敵なボランティアの輪を広げていきましょう!

そして、一緒に喜びを分かち合いましょう!


これから一歩ずつ実現できる仕組みを整えていくので、どうぞご支援・ご協力をお願いいたします。

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